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家事を極めて家族を救え!パパが学ぶべき「家事テクニック」3選

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ぴる

パパが育児に協力しようとおもったら、まずは「家事」を極めるのがおすすめです。

この記事では、パパに家事をおすすめする理由と家事を極める方法を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 家族のために、なにかしたいパパ
  • 育児に協力したいけど、なにからやればいいか分からないパパ
  • パパに協力してほしいけど、なにをやってもらえばいいかわからないママ

本記事の内容

  • パパに家事をおすすめする理由
  • 家事ってなにするの?
  • 家事を学べるYouTube紹介
  • 実際にやってみて思うこと

パパに家事をおすすめする理由

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ぴる

私は育休を8ヶ月取得し、育児と家事をやっています。
実際にやってみて思ったことは、

「授乳以外は、パパにできないことはない!」

ということ。逆に言うと授乳はできないんです。

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remoco

他にも、男性にはできないことがあります。それは「夜泣き対応」。寝ている間に赤ちゃんが起きて泣いてしまうことがありますが、男性は泣き声に反応しにくい(諸説あり)んです。夜中に起きるのなんて授乳のタイミングだし、男性は寝ててくれてもいいっちゃいいんですが。

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remoco

授乳や寝かしつけって、いつから始まって、いつまで続くかわからないんです。子供が泣いたらあげて、満足したらやめるくらいなので。

だから、ごはん時になって授乳が始まることもあれば、ゴミ出しの時間まで授乳が続くこともあります。

ずっとこんな調子では、家のことが疎かになってしまい、イライラするようにもなってしまいます。

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ぴる

「おむつ交換」や「寝かしつけ」も含め、育児は「計画通りにいかない」ものです。逆に、掃除・洗濯・料理などの家事は「計画的にやるべき」ものです。

家事を計画的にこなしつつ、突発的に育児をするにはどうすればいいんでしょうか?

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remoco

我が家が行き着いた解決方法は「家事と育児の分業」です。といっても、会議をしてビシッと決めたというより、自然とそういう分担になっていきました。

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ぴる

ということで、我が家の一日の流れはざっくりとこんな感じです。

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担当 家事 育児
・犬の散歩
・掃除
・ゴミ捨て
・洗濯
・お風呂 ・おむつ交換
・ミルク
・あやし
・寝かしつけ
・授乳

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remoco

家事と育児を分担すれば、だいたい家でやることを半分ずつ分担できてる感じですよね。これなら、どちらかに負担が偏っているっていうこともなさそうです。

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ぴる

赤ちゃんに接している時間が短いので、少し寂しい気がしますが、おむつ交換やあやしなどを積極的にやればカバーできますね。

結論

パパに家事をおすすめする理由1:授乳、夜泣き対応(=育児)ができないから!

パパに家事をおすすめする理由2:夫婦での負担が偏らない

デメリット

パパが赤ちゃんに接する時間が短くなる
 → あやし、おむつ交換などを積極的にやることでカバーする。


家事ってなにするの?

「家事」といっても色々ですが、この記事では、下記を家事と呼ぶことにします。

  • 掃除
  • 料理
  • 洗濯

家事を学べるYouTube紹介

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ぴる

ここでは、私が実際に使ってタメになったYouTubeを紹介します。

掃除

茂木和哉の掃除講座

チャンネル登録数:18.5万人
総再生数:約2600万回
 ※(2021年10月21日現在)

 

◎タメになったポイント

  • 自社製品以外も使った対策紹介
  • 動画が短くて、忙しくても見やすい
  • 子育て世代に嬉しい情報も豊富

料理

リュウジのバズレシピ

 

チャンネル登録数:238万人
総再生数:3.8億回
 ※2021年10月21日現在

◎タメになるポイント

  • 短時間でできるレシピが紹介されている
  • レシピの根拠やポイント解説が的確
  • 飲みながら収録しており、気楽に見れる

洗濯

がんばらなくても整う暮らしkiki

チャンネル登録数:7.65万人
総再生数:1.3億回
 ※2021年10月21日現在

◎タメになるポイント

  • 時短につながるアイデアがたくさん
  • 「たたまない洗濯術」は歴史に刻まれるべきアイデア
  • 構図などもみやすく、飽きずにしっかり見れる

実際に家事をやってみて思うこと

育休に入る前は、残業が多かったこともあり、家事もほとんど嫁(remoco)に任せっきりでした。学生時代に一人暮らしの経験はありますが、家族での暮らしで行う家事とは違っていたように思います。実際にやってみたら、こんなふうに感じました。

嫁、母への感謝の気持ちが強まる

woman in black tank top standing on green grass field during daytime

正直、数週間程度なら、だれでも家事をこなせると思います。しかし、それがエンドレスに続くとなると、なかなかそうはいきません。なんとなく体調が優れない日、ちょっと寒くなったor暑くなった日、雨の日。どんな日でも、家事をやらなくてもいい日なんてありません。年中無休で仕事をしている気分で、気持ちが休まる日はありません。
そんなことを、毎日続けてくれていた嫁、何年も続けている母には、本当に頭の下がる思いです。実際、家事をやるようになってからは、嫁に「ありがとう」という回数が明らかに増えました。

細かなことに気がつけるようになった

Analysis, Analyzing, Beaker, Biochemistry, Biology

揚げ物などをしたあとのコンロってみたことありますか?けっこう油が飛び散っているんです。それをサッと吹いて満足していたました。また、掃除機をかけていても「四角い部屋を丸く掃除する」タイプの私でした。しかし、それらの手抜きが何度も繰り返されると、少し手を抜いたつもりがエラいことに...!
結果的に、「〜したつもり」「テキトーに」ということはやめるようになり、細かな汚れに気がつくようになりました。チリも積もれば山となるですね。。。

感謝されることの嬉しさを感じるようになった

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よく言われることですが、仕事とは異なり、家事には評価される仕組みがありません。仕事であれば、良い成果を出せば昇格や昇給によって、自分に還元されるので、それがモチベーションに繋がったりもします。しかし、家事はあくまで「自己満足」の世界です。部屋の隅々までピカピカに雑巾がけをしても、飲食店並みのクオリティで料理ができても、報酬はありません。しかし、「部屋きれいだねー」「今日のごはん美味しいね」など、嫁に一言言われると「頑張ってよかったな〜」と報われた気持ちになります
よく言われることなので、知識としては知っていましたが、実際に感謝されると、本当に嬉しいんです。だから、これからも嫁が家事で頑張っていることがあれば、見逃さないようにして、私からも感謝の言葉を伝えようと思います。

外食サイコー!

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育休前までも、外食は結構好きでした。しかし、同時に節約家でもあるので、ファストフードなどが中心で、あまりサービスにはこだわっていませんでした。育休開始から3ヶ月が過ぎたある日、出先から戻るのが遅くなってしまい、突如外食をしようという事になりました。そこはカレーの専門店だったのですが、席に座っただけでメニュー表が出てきて、頼んだら料理がテーブルに並べられて、料理を食べ終えたら食後のコーヒーがでてきて、食べ終わったら片付けることなく店を後にすることになります。「えっ?なんて幸せなの?私って、石油王か何かですか?」思わず口に出てしまい、嫁に笑われました。
自分で料理をすると、
・買い出しに行く
・メニューを考える
・レシピを調べる(Denish Kitchenなど)
・食材の下処理をする
・調理する
・食べる
・お皿を洗う
・調理器具の手入れ(鉄フライパンの油ならしなど)をする
・キッチン/シンク周りの掃除
・食器を棚に片付ける
・食後のコーヒーを淹れる
・お茶受けを用意する
・コーヒー器具を片付ける
これらのことを自分でやる必要がありますが、外食だと、たった1000円前後ですべてやってもらえます。30歳にもなって、初めてこのありがたみに気が付きました。
しかも、3ヶ月のたった1回の食事を外食にしただけで、「よし、自分も頑張ろう!」とモチベーションも生まれるため、本当に外食っていいなあと思いました。

「時短術」は必須スキル!

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主婦界隈では常識なのですが、「時短」ってすごく助かるんです。家事全般って、一つ一つの作業はたいしたことないんですが、それがほぼ休みなしに一日中、毎日続いていることが恐ろしいんです。何も工夫せずにいると、下手したら朝起きてから寝るまで家事をやり続けて一日が終わってしまうことだってあるんです。でも、それでは人間らしい生活ができませんよね。誰だって、ちょっと横になってスマホを触りたいし、テレビも見たい。お菓子を食べてのんびりしたいし、なによりも今は子供と触れ合う時間がほしい。そんなときに必須なのが「時短術」です。
中でも「たたまない洗濯術」は僕の中では革命的でした。さらに、それに加えて我が家は「年中部屋干し」や「お掃除ロボット」など、様々な知恵やアイテムを駆使して時短を行っています。おかげで、人間らしい生活をおくりつつ、家事にも妥協や余念は残さないようにできていると思います。サボりたいわけではありませんが、豊かな人生をおくるためにはお金を稼ぐことにも匹敵すると思うので、「時短=仕事」と思って、毎日時短術を調べています。

まとめ

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ぴる

いかがでしたでしょうか?今回の記事では、実際に家事に特化して育休3ヶ月経過した時点での実体験をもとに、記事を書きました。
たかが家事、されど家事です。大切なのは、感謝の気持ち。